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妊娠

帝王切開に命を救われました。

順調だった妊婦生活ですが、37週のある日病院から電話がありました。http://www.caphartsnaum.com/

深夜になってもいいから必ず夫婦で来て下さいという内容でした。「内容は、私ですか赤ちゃんですか?」とドキドキしながら聞きました。「お母さんについてです」といわれ赤ちゃんじゃないとホッとしました。

夜遅く出張をとりやめた夫と病院に向かい一通り検診したあと、先生から「子宮筋腫に胎盤が癒着しています。自然分娩だと無理やり接着部分がひっぱられ出血多量でお母さんが危ないです。そこで予定帝王切開を38週で行います。

同意いただけますか?」と聞かれました。赤ちゃんはすぐに安全にでます。今回はお母さんの命を救う手術ですと言われ涙がでました。今の時代にうまれて本当によかったと思いました。自然分娩とか帝王切開とか、その方法がある分希望通りにいかなかったとか、痛みがわからないとか、産道を通らないから我慢弱い子どもになるとか悲しい話を聞きますが、生きるか死ぬかの選択を出された私は、命を救ってもらえた感謝しかありません。

私の帝王切開は、縦に大きく切り数人で少しづつ胎盤が剥がれるのを補助するという大がかりなものでした。今も傷口がしっかりありますが、むしろ勲章のようなものです。本当に出産は命懸けですよね。初めてたくさんの人に助けれた瞬間でした。